ペアレント・トレーニングの講演会を開催しました

9月15日土曜日、福山市立大学の野口先生をお招きし、ペアレントトレーニングのセミナーを開催しました。
ペアレントトレーニング風景

養護施設の施設長をされていたご経験から、虐待、特にネグレクトのケースなどを例にあげながら、子どもの自立に向けて最も必要なものは「基本的信頼感」と教えて頂きました。養育者にしっかりと可愛がられた体験が、基本的信頼感につながるということです。ですが、子育てはストレスも多く、大人はつい子どもの行動に腹を立てて怒ってしまいます。

野口先生

野口先生は、なぜそうなるのかという感情のメカニズムを分かりやすく、そしてユーモアを交えて説明してくださいました。会場には、”あるある”という笑いが起きたり、”なるほど”という大きな頷きが見られたリしました。

バッドサイクルは、人間に備わっている本能としてそうなってしまいやすい部分がある。けれそ、それを少しコントロールすることは可能。その為には、『良い母親になろう』と頑張りすぎないことも大切と教えていただきました。

時間が1時間と少し短かったようで、資料の全てをご紹介いただくことができませんでしたが、先生の著書の中には更に詳しい解説なども載っていますので、ペアレイント・トレーニングに関心のある方は、是非本の方も読んでみていただければと思います。

【講演会参加者の声】

参加を決めたきっかけを教えてください

  • ペアトレに以前から興味があったのと、講師が野口先生だったから。
  • 野口先生が養護施設で働いておられたことで、いろいろな対応が学べると思ったこと。
  • 発達障害の子どもがいるので、ペアレント・トレーニングを学びたかった。
  • 本は以前購入していた。若者の話が直接聞けると思って参加した。
  • 以前からCSPに興味があったから。
  • 児童養護施設の子と接する機会が多いので。
  • 福山市での新施策ネウボラも含め、親・保護者がいとも簡単に子どもの命を奪う事象が多発しており、多面的な観点から公私共にご活躍なさっている先生のお話を聴いてみたいと思いました。

今回の講演会の内容はいかがでしたか

  • ときどき感情が暴発する息子の扱いに悩んでいますが、伝え方を工夫してみたいと思います。
  • 具体的にどうしたら良いかというのがあった。知っていたこともあったが分かりやすかった。
  • ファミリーホームの生活が少し分かった。ロールプレイで実際にこのような場面での活用が知りたかった。
  • 気持ちが楽に…リラックス出来ました。
  • ほめる行動を決める。あきらめる心など実践できそうな言葉がたくさん心にひびきました。もっとお話が聞きたかったです。
  • 講演会だけの参加だと、ペアレント・トレーニングについて具体的にどうすればよいかが分かりにくかったです。
  • 支援者の立場でもあるので‟死なないから…”という言葉にドキッっとしました。初めの気持ちに戻れました。反省です。

本日の講演会のご感想やご意見をご自由に

  • ホームのDVDに涙がでました!!野口先生のホームでの愛情があふれていて、見習ってもっとホッとする基地を作りたいと思いました。
  • とても参考になりました。お母さん友達にも教えてあげたいなと思いました。
  • しっかり誉めていこうと思います。
  • いろんな立場の人と交流できてよかった。
  • 現在ネグレクトの経験がある子を里子として預かっています。野口先生のお話を聞かせていただいてとてもよかったです。ありがとうございました。
  • 今日のお話を聞けて本当に良かったです。子どもと向き合う事に少し力を抜いてみようと思います。

第2部・ワークショップ

ワークショップ風景ワークショップ

【ワークショップ参加者の声】

ワークショップの感想など

  • みんな一生懸命生きてるな。自分だけがしんどいんじゃないな。いっぱい悩んでいっぱいいろんな人に助けてもらったらいいのかなと思いました。そして、自分のしんどかったことも「うんうん」と聞いてもらって役に立ったのかなと思いました
  • 野口先生のお話が聞けてとてもいい勉強になりました。皆さんの子育ての思いを共有できてよかったです。
  • どう活用するべきか、しっかり印象に残りました。
  • それぞれ異なる立場にいる方のお話を聞くことができて色々な着眼点を知ることができた。
  • 少人数だったけど、いろんな人の話が聞けてたのしかった。時間もちょうどよかった。
  • 問題にむきあわないって言葉に肩の力が抜けて良かった。
  • たくさんの話ができたから。今日の講演内容を整理できた。

カモミールより

今回の講演は、以前里親さんから子育ての苦労についてお話を伺う機会があったので、何かお役に立てないかと思い企画しました。広報は広く行いましたので、さまざまな立場の方がお越しくださって、ワークショップでの意見交換も良い機会になったようです。講演の時間が短かったようで、具体的な内容をもっと聞きたかったという声もありましたので、今後の参考にさせて頂きます。参加してくださった皆様、ありがとうございました。

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